ワインを一番おいしく味わう順番はあるの?

ワインは嗜好品ですので、飲む順番は本来ならば決まっていません。

気分によって、そのとき飲みたいワインを自由に味わえばOKです。

しかし、何種類かのワインを立て続けに飲む場合は、思いのままに飲んでいくよりもおいしく味わえる順番があります。

淡い味わいのものから濃い味わいのものへ、これが基本です。

フランス料理のコースも、さっぱりとした軽めの前菜からはじまり、肉料理などの濃厚で力強い味わいのものはその後になります。

すごくしょっぱいものや辛いものを食べた後は、何を食べても味がしないことがあります。

ワインにも同じ事が言えて、濃い味のものから薄い味のものを飲むと、刺激の強さに舌が少し麻痺してしまうことがあるため、風味が分からなくなってしまうのです。

少し順番を考えれば、すべてのワインをよりしっかりと味わう事が出来ます。また、よいワインほど早めに飲んで、酔う前に味わえるようにしましょう。

具体的には、すっきりとした発泡性ワインや白ワインからはじまり、しっかりとした重い味の赤ワインへと向かう順番で飲むのがおすすめです。

同じ白ワインでも、シンプルですっきりとした味わいのものから、複雑でまろやかな味わいのものへと飲み進めていくのがおすすめです。

赤ワインでも、渋味の少ないものから、多いものへと飲むのが基本です。

赤ワインの場合は、若いワインの方が渋味が強いことが多いのですが、熟成したワインは味わいが複雑で余韻も長いので、こちらを後に飲む方がいいでしょう。

ワインだけを飲む場合なら、ここにあげた順番を守って飲めば、おいしく飲むことができます。

しかし、要は舌が痺れた状態で、次のワインを飲まなければいいのですから、難しく考えずに、パンをかじるか水を飲んで、味覚の流れを一度リセットしてしまえば、なにも問題はありません。

ですから、料理にあわせてワインを選ぶときも、必ずしもこの順番に従う必要はないので、ご安心下さい。

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