ワインをロックや水割りで飲むのは非常識?

最近は居酒屋だけでなくカジュアルなイタリアンレストランでも「かちわりワイン」などと銘打って、ワインをロックスタイルで飲む機会も増えてきているようです。

若くて軽いワインや安いワインを飲むときは、濃厚な味わいを楽しむというよりは口当たりや、のどごし、その場の料理や雰囲気を楽しむときかもしれません。またランチタイムに軽くという場合にも、ロックや水割り・ソーダ割りなどで飲んでもいいでしょう。

ワインを使ったカクテルもあります。白ワインをソーダで割ったスプリッツァや、赤ワインをコーラで割ったカリモーチョ、赤ワインをジンジャーエールで割ったキティなども世界中で親しまれています。また、冬には温めて砂糖とスパイスを混ぜたホットワインも人気です。

しかし、ワインの奥深さや味の複雑さを楽しむような高級なワインは、氷や水で薄めてしまうともったいないですので、是非そのままで味わいましょう。その場合グラスが冷えていると、水滴がワインに混ざってしまうことがあるので常温のグラスを使いましょう。

そもそも決められたルールはありませんので、あまり堅苦しく考えず自分が美味しく楽しんで飲めるスタイルで飲みましょう。

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