本来の目的と間逆な使用法のワイン容器

ワインを移し替える入れ物として「デキャンタ」と「カラフェ」というものがあります。

ではその違いはというと、デキャンタ:decanterは英語、カラフェ:carafeはフランス語。

意味はどちらも「水差し」で、要するに同じものです。

ただ、ボルドーに住んでいたことがあるという方のブログによれば、フランスではこの二つは動詞型になると全く違うものになるとのこと。

ちなみにこの方によれば、日本で一般に「カラフェ」と呼ばれている「carafe」は「キャラフ」となるそうなのでそれに準じます。

デキャンタの動詞型であるデキャンテは、単にワインボトルの底にたまったオリのみを残して「水差し」に移し替えること。

そして、キャラフの動詞型であるキャラフェは、ワインを水差しに移し替えて空気に触れさせることだそう。

キャラフェは主に若いワインのタンニンをまろやかにするために行うとのこと。

ところが、クラウドファンディングによって出資を募って作られた「Savino Wine Saving Carafe(酸化防止カラフェ)」は、「キャラフェ」とは真逆の目的で使われる容器です。

一見よくあるガラスボトル。

しかし、中には「浮き」のようなものがあります。

実はこの「浮き」の周囲にはシリコン製の羽状のものがついていて、注いだワインに浮かべるとワインの表面に広がり、空気との接触を防いでくれるのだそうです。

それによってワインの酸化を防ごうというのがこのキャラフ。メーカーによると、1週間は開封後の状態を保てるのだとか。

でも、注ぐときに空気入らないんですかね?

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