ワイン酸化を防ぐ決定的グッズ「WIKEEPS」

酸素というのは言うまでもなく我々人間が生きていくためには絶対なくてはならないものですが、困ったことに様々なものを酸化させ、劣化させるということもしてくれます。

ワインなどは特に酸化が大敵。それなのに、ワインボトルの標準サイズは、国外では750ml、日本では720ml。数人で飲むならまだしも、一人で楽しむためにはちょっと多い。ゆえに、いいワインがあるのに酸化がこわいので開けられないという人もいると思います。

今までも、ワインの酸化を防ぐためのいろいろなグッズが開発されてきましたが、最近フランスの会社がワインの酸化を防ぐ決定的な商品を開発しました。

「WIKEEPS」というの道具。これは、ワインの酸化を防ぐ機能と、ワインサーバーの機能を一体化させたものです。

「WIKEEPS」は、ノズルがついた専用蓋をワインボトルに取り付け、酸化を防ぐアルゴンと二酸化炭素が入ったボトルを詰めたボタンユニットを取り付けます。ボタンを押すと、ノズルからワインが注がれ、それと同時にガスがボトルの中に注入されるというわけ。

よくあるワインを注いだ後にガスを注入したり、空気を抜くといった面倒が作業をせずに、しかも酸化を防げる。メーカーによれば、3週間は開けた時点の状態を保てるとのことです。

3週間あれば、一人でもボトルを飲みきれるはず。仮に3週間過ぎたとしても、その劣化度は普通に開けたままで置いておくよりは緩慢です。ただひとつ難点を挙げると、これを取り付けたまま冷蔵庫に入れられるのかなっていうところですかね・・・。

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