残ったワインは次の日に飲んでも大丈夫?

ワインは、栓を抜いたあと、周りの空気に触れて酸化することで味わいや香りが変わっていくもので、その過程を楽しむのもまたワインを味わう醍醐味の一つです。

若くてフルーティーなワインは特に時間が経ってもそれほど味わいに変化がありませんから、万が一飲み残してしまっても空気に触れる部分を小さくして密封しておけば、次の日に飲んでも全く問題ありません。

残ったワインはボトルを横にせず、立てた状態で涼しい場所に保管しましょう。また次の日だけでなく一週間くらい楽しみたいという方には、更におすすめの保存方法があります。

それは、残ったワインを綺麗に洗って乾かしたハーフボトルに移し替えて保存することです。小さいボトルいっぱいに詰めて乾いたコルクで密閉することで空気に触れる部分がより小さくなり、酸化のスピードが遅くなるため、味が変化しにくくなるのです。

そのコルクにラップを巻いて栓をすると、さらに密閉度合いが高まって長く味わうことができます。一本全部は飲みきれないという人や、次の日に残しておきたいという人は是非この方法を試してみて下さい。

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