いますぐ実戦したくなる! ワインの名前を読み解く方法

シャトー○○、リースリング、エステート、メルロー、カーサ、ソーヴィニョン・・・。

ワインの名前は一見、呪文のようなカタカナの羅列に見えます。なにせほとんど言葉も通じない外国で作られている飲み物ですからね。しかし、ワインの名前は意味を読み解けば実に簡単なもので、ワインの履歴書のように、その経歴が分かってくるものなのです。

一度コツをつかむと、ラベルを見たときに頭にすっと内容が入ってきます。

名前のつけ方には五つほどの規則性があり、一番多いのが、

産地+畑名+作り手の名前

となったものです。

ひとつの地域に複数の醸造家がいて、それぞれの職人で味の好みが異なるような場合によく使われています。

また、産地にブドウ品種がつけられたものや、「シャトー○○」などのブランド名(屋号)がワイン名となっているもの、ワイナリーが特別に作った限定版のボトルにキュヴェ名(作品名)がつけられたりもします。

これら標準的な命名法に当てはまらないものも、中には沢山あります。

「ユー・アー・ソー・ナイス」「ユー・アー・ソー・ビューティフル」など、味わいのイメージと遊び心からつけられたものが多いようです。とくに、新規でワイナリーを設立した場合などは、個性を際立たせるために、従来の名付けのパターンとは異なるワイン名にすることが多々あります。

こういったものは、けっこう記憶に残りやすく、また音の響きも味のイメージをあらわすような物が考えられているため、ついつい手にとって試してみたくなるものもあります。

しかし、世の中には、名前だけなら誰でも知っている有名ワインというものがありますが、名前だけ聞いて、ずっと憧れていたのに、実際に飲んでみたら好みのタイプの味じゃなかった・・・そんな事もあるかもしれません。

がっかりするかもしれませんが、有名ワインでもちょっと苦手だな、と感じる人も、少なからずいるのは確かです。

そんな事がないよう、「産地」と「造り手の名前」、そのうちどれかの要素を記憶しておいて、ワイン選びの参考にしましょう。

「産地」で選ぶか、「造り手」で選ぶか。いずれにしろ、過去に飲んで印象に残った産地や、おいしいと評判の造り手の名前、それらに目星をつけておくと、当たりに出会う確率もアップしますよ。

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