安いワインを買うときはここに注意!

千円以下の安いワインは、手軽なデイリーワインとして活躍してくれますし、最近は種類も豊富になってきてスーパーでもコンビニでもよく見かけます。しかしこのような安いワイン買うときには、気をつけなければならないポイントがいくつかあります。

【年号表示のないワインに注意!】
まずは年号です。そもそも年号表示のない安いワインはお勧めできません。年号表示がないのは、収穫年が異なるブドウを原料として造られたワインで、比較的若いワインと言えます。安くて若いワインは、長期間かけて熟成されるワインと違って酸化しやすく、品質が低下しやすい傾向にあります。

特に客の出入りが少なく、商品の回転が良くないお店は避けましょう。そして、酒屋なら輸入時期や入荷時期を聞いてから買いましょう。そんなこと聞くのは失礼かも・・・、という遠慮はいりません。その質問に答えられないようなお店では買わない方が賢明です。

【秋のワインに注意!】
次に気をつけなければならないのが、秋にワインを買う場合です。千円以下の安いワインは店頭に無造作に置かれている場合が多く、きちんと温度管理されていない環境にあります。その状態で暑い夏を越したワインは、品質が悪化している可能性が高いと思った方がいいでしょう。

ですから、秋に安いワインを買う時は、夏からあったワインなのか秋になってから輸入されたワインなのかを確認して、新しく輸入されたものを買うようにしましょう。

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