フランスワインの隠れたオススメ産地はどこ?

フランスのワインといっても様々です。有名産地で造られたワインもいろいろありますがそれ以外でのフランスの隠れたオススメのワイン産地はどこがあるのでしょうか?それを探すのは実は難しいところがあります。

なぜなら、さまざまな地域がある上、ここ20年の間にフランスの各地域では、変化が起きているため、これまで、無名だった地域からもいいワインが出荷されるようになり、どこの産地がすばらしいとは言い切れないからです。

ただ、比較的手ごろな値段で日本でも手に入れやすいワインをいくつか上げることができます。

まず、ボルドーのメドック地区では『オー・マルピュゼ』や『ミヤスースプリーヌ』がいいでしょう。さらに新しいものとしては、『トゥールーオー・コサン』など。また『サン・テミリオン』もいいでしょう。ここはボルドー近郊にあり、世界遺産にも登録されているところとしても有名です。

ブルゴーニュ地方のサン・トーバンとマルコの白ワインもいいでしょう。ボジョレの『フルーリイ』や『モルゴン』といった地域もあります。ロワール地方ではややコクのある辛口のワインを作る『サンセール』などがすばらしいです。

南仏コート・デュ・ローヌでは『ヴィラージュ』や『ジゴンダス』がいいようです。大量生産で安価なワインを供給していたラングドック地方も質のいいワインを作るようになり特に『ミネルボワ』はいいと評判です。

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