ボトルの大きさにはこんなに種類がある!
ワインボトルと言えば、誰もが最初に思い浮かぶのは750mlのボトルだと思います。最も一般的な大きさのボトルですね。これはフランス語でブテイユ(Bouteille)と言います。ボトルのフランス語、つまり瓶という意味です。
では、他にはどんな大きさのボトルがあるでしょうか?次に一般的なのは2分の1サイズ、いわゆるハーフボトルでしょうか。レストランでも「1本は飲めないけどハーフなら・・・」と注文する人もいるでしょう。ハーフボトルはフランス語でドゥミ・ブテイユ(Demi-bouteille)と言います。
また、お酒が飲める喫茶店や新幹線・飛行機などの移動販売でよく見かけるのが4分の1サイズのクォーターボトルです。これはフランス語でキャール(Quart)と言います。
さて、小さなボトルをご紹介してきましたが、大きなボトルにはどのようなサイズがあるかご存知ですか?実は最大で20本分も入る大きさのボトルがあるのです。
2本分がマグナム(Magnum)と言うのはまだ聞いたことあるかもしれません。更に4本分はジェロボアム(Jeroboam)と言い、6本分はレオボアム(Rehoboam)、8本分はマチュザレム(Mathusalem)と言います。4本分、6本分、8本分は、ボルドーではそれぞれダブル・マグナム、ジェロボアム、アンペリアルと言います。
そして12本分をサルマナザール(Salmanazar)、16本分をバルタザール(Balthazar)と言い、一番大きな20本分のボトルはナビュコドノゾール(Nabuchodonozor)と言います。
あまり使う機会はないでしょうが、豆知識として頭の片隅にでも覚えておくといつか役に立つかもしれませんね。