白ワインの原料にもアントシアニンが!で?っていう話

赤ワインと白ワイン、同じブドウを使ったお酒なのにまったく違う色のものができるのはなぜでしょう?「そんなの原料のブドウの違いに決まってるじゃないか!」とツッコミを入れられそうですが、まさにその通りで、赤ワインは赤い色のブドウを果実まるごと用い、白ワインは皮が白っぽいブドウの果汁のみを用います。

赤ワインの色を作っているのは主にアントシアニンという色素成分。抗酸化作用があるということで、ポリフェノールと並んで、赤ワインが体にいいと言い張る人がその根拠として出してくる成分でもあります。アントシアニンは赤ぶどうなどの皮に多く含まれます。

これまで、白ワインの原料となるブドウにはこのアントシアニンが含まれていないと思われていました。ところがイタリアの研究者がいくつかの白ワインの原料として使われるブドウの皮にも微量ながらもアントシアニンが含まれていることを発見しました。

といっても、含まれる量は赤ぶどうの数千分の一程度。含んでいると言ってはいけないレベルの微量さです。この程度の量では当然のごとく抗酸化作用などは期待できません。

この手の話が出る度に思うのですが、ワインに限らず嗜好品というのは味わい楽しむものです。そこに「健康にいいから」という言い訳は必要ありません。

健康になりたいなら食事を節制し、適度に運動すればいいのであって、ワインを楽しむというのは健康とは関わりがあることではないですね。だからまあ、アントシアニンだのポリフェノールだのが含まれてるかどうかといったことは気にせず飲めばいいと思います。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る