有名どころ以外の安くてもおいしい白ワインはコレ!

フランス、イタリアに次ぐ生産量を誇るスペインもヨーロッパのワイン生産地として有名です。スペインのワインは、以前は情熱な国柄から赤ワインがメインで、白ワインはほとんどが駄酒扱いでした。しかし、それを発泡ワインが一変させました。

発泡ワインも昔は白い目で見られていたのですが、バルセロナ地方の人達が品質向上や量産へ力を入れたことから世界でも認められるようになり、シャンパンに次ぐ発泡ワインとなりました。値段としてもシャンパンより安く、味もシャンパンにまでは追いつかないにしてもなかなかのものです。また「リオハ」でもなかなかいい白ワインを出すようになってきています。

そして、発泡ワインではない辛口白ワインでも変化は起きていて、「ガリシア」地方でもリアス・バイシャスのアルバリーニョ種といった品種のワインは値段が高くないにもかかわらず高級ワインの“代名詞”となっています。

旧世界でも新興地区の台頭が目覚しく、いろいろな国のワインが日本に輸入されるようになって来ています。

ギリシアも『レチーナ』ぐらいしか知られていなかったものが、EUの援助を受けて、投資の拡大とともに、大規模なワイナリーが新しいタイプのワイン作りに挑戦するようになりました。また、ギリシアには修道僧ワインやアギリティコスといった傑作といっていいワインもあります。

関連記事

ページ上部へ戻る