イタリアとドイツの素敵な白ワイン・・・

イタリアのワインといえば赤が主流。しかし、白ワインもなかなかいいものがあります。以前は、白ワインの中でも『エスト!エスト!!エスト!!!』や『ラクリマ・クリスティ』といったワインが有名だったのですが、第二次世界大戦を期に状況が変わりました。

軽い辛口の『ソアーヴェ』は、戦後イタリアの白ワインとして、輸出が多くなり有名なワインとなりました。しかし、大衆化傾向になり、あまり質の良くないものも大量に生産されるようになりました。このようなことから“クラシック”を名乗る質の良い『ソアーヴェ』を作る職人さん達も出てきます。

ローマ近郊の町フラスカーティで造られる『フラスカーティ』も、伝統的な白ワインです。『フラスカーティ』は口当たりが軽いワインです。他にもイタリアのワインには『カヴィ』や『ヴェルディッキオ』といった白ワインがあり、楽しめます。

また、イタリアのワインで外せないのは、スパークリングワインです。マスカット・ブドウを使った『スプマンテ』には瓶内二次発酵の「メトドクラシコ」タイプと、タンク内での短時間二次発酵の「シャルマ方式」、微発泡のワインがあります。

ドイツの白ワインは主に甘口といわれていますが、辛口ワインも造られています。その一つが『フランコニア』ワインです。ここのワインは軽快で素敵な辛口ワインです。

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