レストランの予約方法にもコツがある?
レストランの予約を入れる際、お店の方から訊ねられる「訪問日時」「人数」などの最低限の情報だけをお伝えして終わり、となっていませんか?
レストラン側は、使用目的が「接待」なのか、「お誕生日のお祝い」なのか、「お見合い」なのか、などそれぞれのシチュエーションに合わせた対応をして下さいます。
そのため、予約の際に「会食の内容」を予めお伝えしておくことをオススメします。
その際、必要に応じて「参加者の男女構成比」や「年齢層」なども伝えておくとよいでしょう。特にお子様が同伴される場合は、事前に「お子様OKか」を確認し、さらには他のお客様のテーブルと離れているお席を指定するなどすれば、お店側からも大変感謝されることでしょう。
近頃は、アレルギーのある食品や、苦手な食材を注文の際に聞いてくれるお店が増えてきました。しかし、他の参加者の前では伝えにくい、という場面もあるでしょう。そんな場合に備えて、会食に参加するメンバーの中に食品アレルギーがあるかどうか、苦手な食材はあるかを予め確認しておき、レストラン側に伝えておくと安心です。
また、意外に見落としがちなのが「支払い方法」の確認です。
高級なお店に接待でお連れしたのはいいものの、クレジットカードが使用できずコンビニのATMに直行・・・などという事があっては、せっかくの素晴らしいおもてなしも水の泡となってしまいます。事前にインターネットで確認したり、予約の際に確認するなどして冷や汗をかかないようにしましょう。
必要なことをお伝えして、予約はカンペキ!後は当日を待つのみ・・・と思ったアナタ、ちょっと待って下さい。日本ではまだあまり馴染みがないですが、「リコンファーム」という言葉があります。「予約の再確認」ということです。
人気のレストランであればあるほど、数ヶ月先の予約を入れることが多くなります。その場合は、予約当日の1週間前から、2~3日前の間にリコンファームをしましょう。
この連絡ひとつで、レストラン側からも「きちんとした方だな」という印象が残り、同時に安心感も与えます。お互いに気持ちよく時間を過ごすために、お客側の配慮も大切です。