彼女と初めてのワインデート。気をつけたい3つのこと
いつもは気軽な居酒屋デートでも、彼女の誕生日、クリスマスなど、大事な記念日には素敵なディナーを楽しみたいのが女心です。
そして、おしゃれなディナーといえば、ワインやシャンパンがつきものです。
特に若いカップルにとってそのような食事はちょっと敷居が高いことは否めませんが、これも経験。
思い切って素敵なワインデートプランを立ててみましょう。でも、彼女の前で恥はかきたくないもの。
ワインを飲むときのマナーを少し予習しておきましょう。
1)ソムリエにワインを注いでもらうとき
居酒屋で瓶ビールを注いでもらうときはグラスを持ったり、場合によっては傾けて持つこともあります。しかし、ワイングラスの場合、それは御法度です。
グラスに手を付けないことがルールです。多少グラスをずらす程度なら許容範囲ですが、それも基本的には必要ありません。
注いでくれるソムリエやウェイターに対して気を使ったつもりが、かえってマナー違反になってしまうので、気をつけましょう。
2)乾杯するとき
グラスをもって「カチーン」とグラスを合わせることが乾杯というもの・・・そう思うのも、分かります。
会社の忘年会ならばジョッキ片手にカチンと乾杯がルールなのでしょう。しかし、ワインでは、そのような乾杯の仕方はマナー違反なのです。
ワイングラスで音を立てるのは御法度とされています。ワイングラスでの正しい乾杯は、グラスを掲げたら、グラスとグラスが当たらないくらいの距離に近づける程度にします。
ジョッキと違い、繊細なワイングラスです。乾杯が上品なのも頷けます。
3)パンを食べるときのマナー
ワインを飲むなら、食事はライスではなくパンを合わせることが多いでしょう。
ワインもパンも発酵食品同士。とても合う組み合わせです。しかし、焼きたてパリパリのパンはおいしいのですが、パンくずが散らかって困る、と悩む人も多いでしょう。
そんなとき、パンくずを手で集めたり、床に払うのはちょっと見苦しい振る舞いとなってしまいます。自分で片づけなくても、デザート前にウェイターさんがきれいに片付けてくれるのです。
パンくずがテーブルに落ちること自体はそれほど恥ずかしいことではないのでご安心を。
いかがでしたか?
以上の3点に気をつけていれば安心してワインデートに挑めると思います。レストランの上品な雰囲気にのまれすぎず、気張らず、彼女とのワインデートをぜひ楽しんでくださいね。