色々な味が試せる!グラスワインのすすめ
グラスワインはボトルワインに比べると割高ですが、上手に活用するとワインの楽しみの幅が広がります。
例えば、あまりお酒を飲めない方でも、前菜とメイン料理でワインの色を替えて飲むことができますし、たくさん飲める方も、個性が強いワインや高価なワインを気軽に試すことができます。
お店側も、ボトルの注文数が少ないけれどおすすめというワインでも、グラスだと勧めやすいものです。あるワインをグラス売りをしている特別な理由がお店側にあるとしてたら、それを聞いてみるのも面白いもの。それが、あるメニューに特にお勧めな、個性の強いワインなのかもしれません。
また、グラスワインの味を試すことで、お店のワインの扱い方が分かることがあります。ボトルをあけたら、当日か、最低でも翌日くらいまでに売り切るのが理想といわれています。また、栓を抜いたあと、劣化を防ぐために真空にする器具なども出ています。
ワインを大切にしているお店は、販売戦略なり器具の活用なりで工夫をして、美味しいワインだけを提供してくれます。開けてから数日間、何も工夫なしで放置したワインをそのまま出すようなお店は、おそらくボトルワインを頼んでも美味しくありません。
美味しいグラスワインを出す店は、勧め方も上手で、サービスも良いものです。是非活用してみましょう。