ワイン嫌いが一転、夫婦でワイン好きに!

ワインブームを巻き起こした大人気漫画「神の雫」がブレイクしていた頃、漫画を読みつつも「ワインって渋いし、どこが美味しいんだかわかんない」と思っていた私。

そんなある日、職場で知り合った女性が大のワイン好きで、ソムリエ資格も持っていると判明。話の拍子で「ワインって渋いし、高いのじゃないと不味いのかなって思って手が出ないのよ~」と本音をポロリ。

すると、「あー、最初はそういうイメージだよね!でも、本当に美味しいワインに出会うと人生変わるよ!」と更にプッシュ。お陰でほんの少しですがワインに興味を持つようになりました。

それから数日後、都内のデパ地下にあるスーパーで、たまたまワインの試飲会が開催されている所に遭遇。タイミングの良さと「試飲なら買わなくてもいいだろう」という思惑もあり、気楽な気持ちで参加してみました。すると、試飲を勧める店員さんが筋金入りのワイン好きで説明が上手い!

「パーカーポイント95点の赤で、このポテンシャルは凄い!要はパーカーと言うワイン界の道場六三郎さんみたいな人が良い点くれたって事ね!ビーフシチューなんかのお肉料理との相性抜群!私は最近これとオリーブをつまみにして、平日用に楽しんでるわよ!」

店員さんは説明しつつも、さりげなくこちらの味の好き嫌いをチェック。気付けば計7種類も試飲して、右手には好みに合った赤ワインが握られていました。

早速週末に同じく「ワイン?渋くて苦手だよ!」と言っていた夫に例の赤ワインを飲ませてみると、「何だコレ!?美味い!!」と驚く夫。

ニヤニヤが止まらない妻。

そして、この衝撃から私達夫婦はお手軽ワイン探しにのめり込み、何かイベントがあると家でワインを飲むようになりました。

手頃な値段の物でも、当たり年や保管の状態、食事との組み合わせで幾らでも楽しめると気付くと、こんなに楽しい飲み物はありません。今は夫婦揃ってワインの奥深さ、面白さに魅了されています。

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