うどん県にオリジナルノンアルコールワインが登場
ワイン好きながら糖尿病予備軍の友人が、ノンアルコールワインなるものを飲んでおりました。私から言わせれば「じゃあグレープジュースでいいじゃないか」となるのですが、多少なりともワインの味がするものを飲みたいようです。
香川県の「さぬきワイナリー」は、地元香川大学が開発した「香大農R-1」という品種のぶどうを使い、これまでにワイン、グレープジュースを生産してきました。それに続く「香大農R-1」シリーズ第3弾として完成されたのがノンアルコールワイン。
ノンアルコールワインには、普通のワインからアルコール分を取り除くのと、原料のぶどうの糖を減らして、発酵させながらもアルコールを発生させないという2つの製造方法があります。今回さぬきワイナリーが開発したのは後者の方法で作ったもの。
赤ワインっぽい味を出すために、原料はぶどうだけではなくオリーブや桑の葉などを加えるなどなかなかに苦労があったようですが、そのせいもあって味には自信があるようです。
でもまあ、やっぱりジュースでいいんじゃないかなあ・・・。