「自分好みのワインとビール」を教えてくれるスマホアプリ

近年のスマホアプリの進歩には目をみはるものがありますが、その機能を聞いて「すごいなあ」と思ったのが「Next Glass」といアプリです。これはなんと、自分好みのビールやワインを探しだしてくれるというもの。

インストールした「Next Glass」を立ち上げると、まず普段よく飲んでいるビールやワインの味・色合い・口当たりなどを聞かれます。「Next Glass」は、それを元にしてユーザーの「テイストプロフィール」つまり好みを確定します。

「Next Glass」には2万3千以上のワインとビールの情報が予め登録されています。アプリで好みを確定したユーザーは、実際お酒を買うという段階で、スマホでワインかビールのボトルをスキャンします。スキャンした商品が登録されているものであれば「Next Glass」は、ユーザーの好みと登録情報を比較し、その商品が好みとどれだけ合っているかを数値化して表示します。

「Next Glass」のこの機能は、オリンパス製の医療用自動分析装置「AU400」を使って登録された商品の成分を化学的に分析した結果に支えられています。つまり、「味の好み」という非常にあやふやなものを、ユーザーが飲んでいる商品の成分から割り出し、それに近い成分の商品のスコアが高くなるという仕組みです。

これは、メーカーがアピールする万人向けのキャッチコピーや、今ひとつ信用できないショーレースでの受賞歴よりも具体的かつ確実です。

ということは、今まで飲んだことがない商品であっても自分に合った味かどうかを判定することができるということで、思わぬ出会いのきっかけにもなるかもしれません。

とはいえ、自分が飲むものが合っているかどうかまで機械任せにするのはどうかなという気もします。アプリの機能としては確かにすごいと思いますが、なんでも数値で割り出して、自分の頭で考えないようにされるようなシステムに、警戒心と恐怖を覚えてしまうのはその手のSF小説や映画の見過ぎでしょうか?

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