ソーテルヌ地区の価値ある貴腐ワイン

コクのある赤ワインで有名なボルドーの中にあって、ひときわ異彩を放つのがソーテルヌ地区。

ナポレオンをはじめとする王族に中世から愛され続けている、有名なワインの産地です。

ボルドー地方の南部に位置し、ガロンヌ河の上流のシロン河に面する5つの地区から成っています。

この一帯はシロン河から発生する朝霧の影響で、ブドウに貴腐菌がつきやすく、甘口の貴腐ワインの名産地となっています。

ボルドーの白ワインと言えば、ソーヴィニョン・ブランが主なブドウ品種ですが、ソーテルヌ地区だけは、貴腐化しやすいセミヨンを栽培する割合が多くなっています。

セミヨンは収穫量が少ない上に、収穫と選果に手間がかかるため、比較的高価となっていますが、とくに良作のヴィンテージの物は、長期熟成にもしっかり耐える、大変価値のあるものになります。

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