家庭料理をグレードアップするワインとは?
ご家庭の食卓に並ぶ料理の主役になると、どうしても白米やパンなどの炭水化物の主食に合わせた味付けや素材が多くなっていると思います。それでも、一品くらいは、ワインに合わせた料理を用意したいものです。
炭水化物に合わせると、どうしても味付けが濃くなる料理が主役になります。その濃さに対して、唐辛子やラー油などの辛味スパイスを付け加えることも多くなるのではないでしょうか。
そうなると、やはりフレッシュでライトボディの赤ワインが1本あれば、かなり守備範囲が広くなります。ボージョレやシノンなど、冷やして楽しめる赤ワインがいいですね。
しかし、赤ワイン1本勝負というのも、少し寂しい気がします。そこでワサビや柑橘類にも合う、純和食向きな辛口の白ワインも、並べて楽しめば、家庭の食卓が一層華やかになりますね。ワインとワイングラスが、テーブルに添えられるだけで、煮物や揚げ物、はたまた炒め物などがグレードアップするから不思議です。