ワインって生ガキに合うのでしょうか
合うか合わないかについていは、個人の好みや嗜好に関係してくるので必ず合いますといったり、絶対に合いませんとは言えないもの。
しかし、若いワインだと果実の香りが強いので、カキと合わせにくい場合が多いのは事実。カキの生臭さや、ヨード臭などの香りが強調されてしまうため。その場合だと、5~6年経ったワインのほうが、香りが落ち着いていて、若いワインよりは、成熟したワインのほうが合わせやすいようです。
生ガキに合うワインとしては、白ワインが挙げられます。白ワインは、フレッシュな酸を持つためです。
通常は、生ガキにレモンや赤ワインヴィネガーを使うのは、酸に殺菌作用があるためです。
また、ワインを飲んで生ガキを食べるときに、レモンに酸をかけない人がいますが、コレは、ワインにはレモンのような酸の効果があるためです。
ちなみに、フランスでは昔から、生ガキを食べる時は白ワインをたくさん飲むような習慣があるそうです。このように、ワインに生ガキは合う場合もありますし、合わない場合もあります。