ワインと日本酒での料理の合わせ方の違いとは
ワインと日本酒とで料理の合わせ方には大きな違いがあります。
まず、ワインには、味わいに関して言えば産地、醸造元、年号により様々な違いが花開いている世界ですので、味わいにも、ものすごく違いがあります。ですから、料理の合わせ方については、かなりの数の合わせ方があります。それこそ最高という組み合わせもあれば、まったく合わないという組み合わせもあります。そこがワインの面白いと思える所でもあります。
逆に、日本酒の場合は、絶対に合わないという組み合わせはごく少数になります。日本酒はとにかく味のバランスの完成度がとても高いので、別の言い方をすれば、味わいがあまり変化が無く、良くも悪くも平均的です。ですから、日本酒には味に包容力があり、どんな料理にも合ってしまうのです。だから、料理の組み合わせとしてはそんなに数はありません。
つまり、ワインと日本酒との料理の合わせ方の違いについては、ワインは料理に合う合わないがあり、組み合わせ方が豊富です。一方日本酒の場合には、合うものが多いが、組み合わせ方はそんなにないという違いがあります。