ワインと専門的な料理との合わせ方

料理とワインを合わせる時に考えなければならないポイントは、香りです。果実の香りと料理がどのように合うかを考えるのが、ワインと料理との相性を考える為の基本となります。

例えば、塩辛に苺が合うかどうか考えたときはどうでしょうか。苺よりも酸味としてはレモンの方が合いやすいように思いますよね。はじめは、このような発想をしながら少しずつ発展させていきます。ビーフシチューにはどんなモノが合うでしょう。グレープフルーツよりも、チェリーやカシスの方が合いそうです。

それでは、ワインはどうでしょうか。白ワインには、レモンやグレープフルーツ、青リンゴなどの香りがあります。赤ワインには、チェリーやラズベリー、カシスなどの香りがあります。その香りが料理とどう合うかバッティングするかを考えることがワインと料理との専門的な合わせ方の考えになります。

もっと専門的な次のステップを目指す場合は、赤ワインには胡椒やシナモンといったスパイス系の香りがあること。白ワインにはハーブ系の香りが特徴的だという事を知り、もっと料理との香りの相性を考えることです。このように複雑な合わせ方をイメージしていくとより専門的な考え方が出来るようになります。

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