ワインの色に合わせた料理のおすすめレシピ
料理を選ぶときに、ワインの色に料理の色を合わせるととても相性が良く、より美味しく味わうことができます。それは単に料理の素材を変えるということではなく、同じ素材でも調理方法をアレンジするだけで、それぞれの色のワインに合った料理になるのです。
例えば鶏肉を使ったおすすめのレシピをご紹介します。
若草色のグリーンがかった白ワインには、蒸した鶏肉を棒棒鶏のように裂いて細くし、ライムやオリーブオイルをかけてクレソンを添えたサラダ仕立てのものがおすすめです。
ゴールドに近いような黄色が強い白ワインは、鶏肉に薄く小麦粉をまぶして粉チーズ入りの溶き卵をつけて焼いたピカタや、クリーム煮などと相性がいいでしょう。
ロゼワインには鶏肉をソテーしてトマトソースを添える、もしくはきつね色に揚げた唐揚げなどがよく合います。
そして明るい色の赤ワインには鶏肉をオイスターソースや醤油で中華風に炒めたもの、濃い色の赤ワインには鶏肉の照り焼きやすき焼き、シチュー風の赤ワイン煮などを合わせます。
このように、ワインの色に合わせて単に素材を変えるだけでなく、調理方法を変えていくととても面白く、様々なパターンが楽しめますので是非作ってみてください。