ワインを料理に使うならどんな料理がおすすめ?

ワインを使った料理と言えば、すぐに思い浮かぶのが赤ワイン煮などですが、赤ワインがよく料理に使われるのには理由があります。色の濃い赤ワインは、少し煮詰めただけでつやが出てとても美味しそうな色になり、その酸味も活かされるのです。

調味料として使う場合、煮ものだけでなく照り焼きやすき焼きなど味の濃いものには赤ワインを、天つゆやしゃぶしゃぶのごまだれなどには白ワインを使うと料理が引き立ちます。

また白ワインを使うなら、その酸味を活かすためにイエロータイプ(酸味がまろやかなもの)よりも、グリーンタイプ(酸味が爽やかなもの)を使った方がより美味しくなるでしょう。

ワインの自然な酸味は料理を美味しくしますが、酢とワインの相性は実はいまいちなのです。なぜなら、酢酸はアルコールが酸化したもので、酢の風味と酸化して劣化したワインの風味が重なるため、ワインの味わいを台なしにしかねないからです。

ワインを使った調味料でおすすめなのが、しょうゆと一対一で合わせて沸騰させアルコールを飛ばしたもので、まろやかな味わいのポン酢のようになります。割合を好みで調整して、色々な料理に使ってみて下さい。

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