シャンパンはワインの仲間?

パーティーはじめ、おめでたい席でよく飲まれるお酒といえばシャンパン。ではこのシャンパン、何からできているのでしょうか?

答えはブドウから造られています。標準的なシャンパンは、白ブドウ1/3、黒ブドウ2/3の割合で、それらのブドウ果汁を発酵させて造られているので、正真正銘ワインです。

シャンパン・ゴールドという色の名前がありますが、シャンパンの色と言えばあの白ワインに金を数滴溶かし込んだ様な明るい色です。そのために白ブドウのみで造られているのかと思いきや、前述の通り使われているブドウの割合では黒ブドウのほうが多いとは驚きです。

この点を調べてみますと、シャンパンの本家本元、シャンパーニュ地方では独特の浅く広い圧搾機で、黒ブドウの皮の色がつかないよう静かに絞ることによって透明感のあるブドウジュースを得、それを発酵させることによってまずはワインを造り、それから発酵に伴って発生した天然の泡を逃がさず瓶に封じ込めることによりシャンパンと言うすばらしいお酒を造り出しているのです。

まさしく、シャンパンは泡が出る点だけは違いますが、ワインの仲間といえるでしょう。

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